
こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。
冬物の衣服を購入する11月から1月は、ネット通販での詐欺被害が多くなります。ここ宮崎県でも、新手のネット通販詐欺の被害が拡大しているのはご存じですか。
商品が届かないだけにとどまらず、なんと返金をしようとしたら、お金をだまし取られるという、二重被害が起きてしまう詐欺なんです。
だまされないポイント、あります!
ネット通販詐欺の被害が広まる季節。ネット通販における二重詐欺の手口や、騙されない方法を、是非確認しておいてください。
「バーコード決済で返金」で二重詐欺。新手の偽ネット通販の手口

偽のネット通販サイトでは、クレジットカード情報などを盗まれるフィッシング詐欺にも注意したいですが、今回紹介したい新手の詐欺は、単純に商品が送られてきません。
ただ、そこからさらに二回目の詐欺が始まります。
- 「商品が欠品してしまったので、返金したい」という連絡がくる。
- ペイペイなどのバーコード決済で返金したいと言われる。
- LINEなどで返金方法の動画が送られてくる。
- 動画の通りに返金の手続きをしたら、「送金」されてしまう。
このような手口で、商品も受け取れず、さらに商品代金までだまし取られてしまう詐欺です。
▼こちらのブログで詳細に説明しています。
偽通販サイトの二重詐欺に引っかからないためのチェックポイント

怪しいネット通販を見分けるための、基本のチェックポイントあります!
特にネット通販で買い物をすることが多くなる、冬の時期に偽サイトが多くなりますので、是非参考にしてください。ネット広告でみた通販サイトであっても、以下の○つの点に気を付けてください。
初めて見るネット通販サイト
ネット広告であったり、商品が安くてたどり着いたけど、これまでよく利用したことがない、初めてのネット通販サイトであれば、まず警戒してください。
ネット広告で見たからと言って安心してはダメです。大丈夫なサイトかどうか、しっかり確認しましょう。
会社概要に実在しない住所や会社名
初めてのネット通販サイトでまずチェックしたいのは、会社概要です。
会社名、住所、連絡先が本当に実在するのか、検索で探してみてください。特に住所は、実在しない住所になっていたら要注意!詐欺を疑いましょう。
異常に安い、または割引が大きすぎるもの
ネット通販では「安い」ことにひかれて購入することが多いですよね。しかし、異常に安すぎたり、割引が大きすぎるものは、偽の通販サイトである可能性があります。
支払いが、代引きか前払いの振込のみ
支払い方法が、「代引き」か「前払いの振込のみ」である場合は、詐欺の可能性が高いです。
万が一詐欺でなくても、トラブルが起こりやすい支払い方法なので注意しましょう。
返金方法が「○○payで返金」
注文しても商品が届かず、「○○payで返金したい」と、バーコード決済での返金を要求されたら、詐欺をうたがってください。
偽サイトが削除されてしまうことがあるので、URLや会社概要や、やりとりの内容など、とにかくすべて写真にとって証拠を残しておきましょう。そして警察や消費者センターなどで、相談してください。
まとめ|いつもと違うネット通販で二重被害にあわないように、対策を!
冬は、偽のネット通販サイトは驚くほど増える時期です。検索やネット広告などで、初めて見たネット通販サイトは、まず警戒してチェックすることが大切です。
この記事で紹介した偽ネット通販の被害は、泣き寝入りするしかないことがほとんどです。だからこそ購入前に、チェックしたいポイントを覚えておいてください。