
こんにちは!子ども達をネットトラブルから守りたい、ハルです。
「マッチングアプリは18歳未満は使えない」、法律でもそのように定めているので、さすがに我が子が使うとは夢にも思わないですよね。
実際、ほとんどのアプリは利用規約で「18歳未満禁止」と定められ、登録時には運転免許証や保険証などの本人確認も必須です。
しかし実は、子どもが 年齢を偽ってマッチングアプリを使えてしまうケース があり、大変問題になっています。
私たち保護者が知っておいていただきたい「4つの抜け道」と、その対策についてお話しします。
子どもがマッチングアプリを利用することの危険性

子どもがマッチングアプリを利用すると、犯罪やトラブルに巻き込まれるリスクが非常に高くなります。
主な危険性は以下の通りです。子どもだけではなく、マッチングアプリの危険性を理解しておきましょう。
性犯罪に巻き込まれる
児童買春や性的暴行といった犯罪に巻き込まれる危険性があります。
詐欺被害に遭う
匿名性の高いアプリでは、詐欺などの金銭トラブルに巻き込まれる可能性があります。
個人情報が流出する
犯罪者や悪意のある第三者により、個人情報が悪用されるリスクがあります。
高額請求トラブル
年齢を偽ってアプリに登録し、高額な請求をされるケースもあります。
恐喝や性的な被害
出会い系サイトを通じて誘拐や恐喝などの犯罪に巻き込まれる危険性も指摘されています。
子どもが出会い系に潜り込む4つの抜け道

ほとんどのマッチングアプリは、法律に基づいて登録時に年齢確認を義務付けており、18歳未満は利用できません。18歳の高校生でも「高校生は利用不可」となっています。
運転免許証や健康保険証などの公的書類の提出や、クレジットカードの登録など、大人であることの証明が必要ですが、子どもが潜り込める抜け道を知っておきましょう。
親の身分証やクレジットカードを無断利用
家族の免許証やクレジットカードを使って登録できてしまうケースがあります。
財布やクレジットカードなど、きちんと管理しておくことが重要です。
海外製アプリや、審査の甘いアプリを利用
海外製のアプリなど、本人確認が形だけのアプリも存在します。日本のアプリより規制がゆるく、年齢詐称がカンタンに通ってしまうんです。
海外のマッチングアプリは、「外国語を勉強したい」という理由で使う子ども達もいます。
SNSやゲームからの誘導
マッチングアプリを直接使わなくても、InstagramやLINE、またオンラインゲーム経由で、大人が「出会い系アプリに誘導」するパターンがあります。
「友達作り」や「バイト募集」と言われて、登録に至ることがあります。
パパ活などお金欲しさを狙い、大人が斡旋
「パパ活でお金を稼げる」のような闇バイトの募集で、組織的に大人が子ども達を利用して、マッチングアプリで未成年を派遣するような事件もあります。
まとめ|マッチングアプリの危険性をしっかり伝えよう!
問題の少ないマッチングアプリもありますが、子どもだけでなく大人でも注意したい事例が大変多いマッチングアプリ。
本来、大人だけが使うためのサービスですが、子どもが年齢を偽って潜り込む抜け道は存在します。
- 技術的な制限(フィルタリング・年齢制限)
- 家庭での声かけ・ルールづくり
など、子どもを守るためには、事件の概要を話すなど、家庭での情報共有が重要です。
「今うちの子は大丈夫かな?」と、この記事を参考に一度スマホやアプリの使い方を見直してみてください。



