こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。
最近、小学生の間でも、スマホやSNSの利用が一般的になってきましたね。SNSは友達とコミュニケーションがとれる便利なツールな一方で、危険な一面もあるのが現状です。
実際、全国の小学生の約7割がスマホを所有し、SNSを利用していると言われています。知識がないと、いつの間にかいじめやトラブルに巻き込まれてしまう恐れもあります。
そこで、保護者の皆さんに知っておいてほしい、家庭でできるSNSから子ども達を守る3ステップをまとめました。
お子さんを守るためのヒントが詰まった記事ですので、ぜひご覧ください。
小学生がSNSで巻き込まれやすい、トラブルの3つの種類
SNSはコミュニケーションを取るためのサービスで、子ども達にも便利なツールです。しかし、そのオープンな性質が原因で、子どもがさまざまな種類のトラブルに巻き込まれる可能性があります。
特に小学生の場合は、ネットリテラシーがまだ低いため、トラブルに巻き込まれる危険性がより高くなってしまいます。小学生が巻き込まれやすいトラブルは、以下の通りです。
小学生がSNSで巻き込まれやすいトラブル|いじめ、仲間外れ
いわゆる「いじめ」や「仲間はずれ」のリスクです。
SNS上で子供同士がけんかになったり、悪口を投稿し合ったりすると、それが深刻ないじめに発展する危険があります。
小学生がSNSで巻き込まれやすいトラブル|ゲームアプリの課金
中高生よりも小学生の保護者から相談が多いのが、ゲームアプリの課金です。また、ワンクリックで高額な料金を請求される「ワンクリック詐欺」に合うリスクです。
子どもにはそういった課金の仕組みがよく分からず、うっかりと高額課金してしまう可能性が高いです。
小学生がSNSで巻き込まれやすいトラブル|ストーカー被害
SNSのプロフィールやメッセージを見て付きまとう「ストーカー被害」のおそれです。
身に覚えのない人物からの執拗な行為は、精神的にも大きなダメージを与えかねません。
さらに、中にはSNSの情報を手がかりに子どもを連れ去ろうとしたり、性的な目的で接触しようとしたりする犯罪者までいるのが現状です。つまり、命に関わるリスクを伴う、深刻な事態になりかねないのです。
小学生をSNSトラブルから守る、家庭でできるカンタン3ステップ
では、一体どのようにすれば、子供たちをSNSのリスクから守ることができるのでしょうか。基本は次の3つの対策を行うことが大切です。
小学生をSNSトラブルから守る対策①|ペアレンタルコントロール
スマホにペアレンタルコントロールの機能を設定することです。
ペアレンタルコントロールとは、親が子供のスマホの利用を一定の範囲で制限できる機能のこと。具体的には、利用時間の制限や、アプリのインストール制限、Webフィルタリングなどができます。設定方法はメーカーごとに異なりますが、ホームページなどで手順を確認すると比較的簡単に導入できるはずです。
小学生をSNSトラブルから守る対策②|フィルタリングサービス
フィルタリングサービスや、アプリを利用して、スマホの環境を整えることです。
フィルタリングは、有害なウェブサイトへのアクセスをブロックしてくれる機能で、大手キャリアが提供しています。事前に年齢に応じた設定をしておけば、お子さんが不適切なコンテンツを目にするリスクを最小限に抑えられます。
小学生をSNSトラブルから守る対策③|ルール作り
家族で話し合いながらSNSの利用ルールを作ることです。
例えば「プロフィールには個人が特定できる情報は絶対に載せない」「知らない人の誘いには絶対に応じない」「時間や金額の上限を決める」など、具体的に伝えることが大切です。
危険回避のための具体的なルールを、お子さんと一緒に決めましょう。お子さんも納得の上でコミットしてもらえば、ルールを守る意識が生まれると思います。
まとめ|ネットリテラシーがまだ低い小学生こそ、基本の対策が必要!
小学生をSNSのトラブルから守るための、家庭でできる3つの対策いかがでしたでしょうか。おそらく聞いたこともある基本の対策ですが、調べたことなどはあるでしょうか。
中学生や高校生よりも、まだITリテラシーが低い小学生こそ、保護者がしっかり対策をとることでリスクを大幅に減らすことができます。
そもそも小学生には、ネットの危険性が理解しきれていないことが多いです。同時にネットリテラシー教育を行いを行うためにも、親子で学ぶ必要があります。是非他の記事も参考にしてください。