こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。
最近はSNSが子供たちの生活に浸透していますよね。便利な反面、いろいろと心配なことも多いのが現状です。あなたも、お子さまのSNS利用について不安を感じていませんか?
しかし、子ども達がSNSを、使わないことは不可能です。それよりも、正しい使い方を教えて、上手く使いこなせるように教育する方が大事だと思っています。
子どもがSNSを使うリスクや、上手に利用するためには、学校任せにせず、家庭での教育が一番重要です。その理由を、是非確認してください。
保護者の想像のはるか上をいく、小学生のSNSの現状
昨今、小学生の約7割がスマホやゲーム機を使って、SNSを利用しているという調査結果があります。SNSは便利な反面、いろいろな危険が潜んでいるのも事実です。
具体的には、以下のような危険性があげられます。
- いじめの被害
- 有害な情報の閲覧
- 個人情報流出のリスク
- ストーカー被害
- 悪意のある大人との接点
ただ、今の子ども達がSNSを使わないということは、不可能ですよね。禁止や制限だけしても、解決にはなりません。
小学生のうちからご家庭で、ネットのマナーや、正しい利用方法を学ぶ「ネットリテラシー教育」が重要になってきます。
小学生のネットリテラシー教育は、保護者からの情報が重要
ではどうすれば、子どもにネットの知識を身につけさせられるでしょうか。まずは、家庭内でのルール作りが大切です。
具体的には、「スマホの利用時間や利用できるアプリの制限」「危険なサイトをブロックするフィルタリングツールの活用」などが考えられます。
一方的に決めるのではなく、親子でよく話し合い、子どもの意見も取り入れながら決めましょう。あなたがなぜ心配なのかも、具体的に伝えてあげましょう。
そして、あなたがSNSを利用するのを実際見せてあげたり、一緒に投稿したりすることをおすすめします。うまくいったことや気をつけたいこと、疑問点などを一緒に確認して生かすよう心がけましょう。
ネットリテラシー教育は、学校に任せっきりはNG
お子さんの学校で、ネットリテラシーやスマホの使い方関連の、講座などが開催されていませんか?
「学校がやってくれているから」と任せっきりになってはいけません。保護者自身も、参加できるものがあれば、情報を収集する必要があります。
そして、例えば一つの講座だけに頼っていてはいけません。講座や、書籍などは、理想の形だけ伝えているので、ご家庭ごとの悩みには対応していないからです。
スマホを渡すだけは、やめましょう。講座、書籍、またこのブログの記事など、複数の媒体から情報を収集し、ご家庭の都合や考え、またお子さんの年齢や性格にあわせて、向き合うことが大切です。
まとめ|SNS利用は心配でも、リスクを学べばトラブルを避けられます!
SNSは便利ですが、確かにトラブルに巻き込まれるリスクがありますよ。だからといって、禁止や制限は、解決策にはなりません。
年齢にあわせて段階的に使えるようにしたり、小学生の頃からネットリテラシーを身に着けられるよう、保護者自身が知識をもっておくことが一番大切です。
ご家庭で親子でルールを決め、実践を振り返り、外部のリソースも活用することで、ネットを上手に使いこなせるお子さんに育てられると思います。便利なSNSを安全に楽しめるよう、私たちがまず興味を持つことから始めましょう。