こんにちは!親子で正しいスマートフォンの使い方を学んでほしい、ハルです。
小学三年生の息子に、どうしても静かに待ってほしい時に、私のスマートフォン渡してスマホゲームをさせたことがあります。その時に「やったぁゲームやりたい放題だ~!」と言いながらゲームをしている姿を見て私は、「スマホゲームは有料の場合があること」を教えたことがないことに、ハッと気づかされました。
スマホゲーム自体をさせることは悪いことではないですが、何も教えないで渡してしまうと、高額請求がくる可能性があります。
そこで、スマホゲームのルール決めに是非参考にしてほしい、まず教えたい4つのことをまとめました。小学生のスマホゲームデビューでは、まず「有料である」ということを知ってもらうことがポイントです!
小学生のスマホゲームルール決めの参考に!まず教えたい4つのこと
国民生活センター調べによると、子どもの「オンラインゲームの課金」に関する相談が、年々増えているようです。この調査はスマーフォンだけではなく、オンラインゲーム全体の数値ですが、小学生が非常に多いのが分かります。
スマホゲームをさせるために、ご家庭でルールを決めると思いますが、まず大事なことは「無料ではない」ということを伝えることです。
小学生のスマホゲームで教えたい、4つのことを確認してみましょう。
小学生のスマホゲーム|無料ではなくお金がかかることを教える
ゲームとひとくくりにいっても、子供たちは、置き型の家庭用ゲーム、オンラインゲーム、スマホゲームなど、区別が理解できません。
また、初めてスマホゲームをする小学生のお子さんは、スマホゲームは「無料」で出来ると思っている場合が多いです。スマホゲームは、自分でも知らないうちに「有料」になる場合があることや、気を付けて遊ぶ必要があることを必ず伝えましょう。
お小遣いを与えている場合は、「あなたのお小遣いが一瞬でなくなるんだよ」と、お子さまの身近な例で例えると、伝えるとわかりやすいかもしれませんね。
小学生のスマホゲーム|両親も一緒に遊んだゲームで遊ぶ
スマホゲームは基本的には無料で、ゲームのステージが進んだり、アイテムを購入する時に有料になるものがありますよね。ですが、特に小学生低学年の場合、「有料がどうか」の判断はまだ難しいかもしれません。
スマホゲームで遊ばせる場合は、まずお子さんと一緒に、遊んでみることが必要です。
「ここまでは遊んで良い」、「何かメッセージが出たら必ず伝える」、「アイテムなどを購入する場合はまず伝える」など、そのスマホゲームにあわせて具体的に注意事項を伝えてあげましょう。
繰り返すうちに、どういう場合が有料なのかを、理解できるようになります。
小学生のスマホゲーム|ゲームを勝手にダウンロードは禁止
スマホの操作が上手な子ども達は、ゲームを自分で探してダウンロードしてしまうことも考えられます。小学生のうちは、ゲームを勝手にダウンロードすることは禁止しておくことが良いかもしれません。
この時大事なのは、「禁止」するのではなく、「やりたいゲームがある時は、安全なものを探すから伝えてほしい」と話すことです。
ゲームをダウンロードする時には、ゲームの探し方などを一緒に見せてあげることも大切です。ダウンロードの方法を覚えるから心配と思うかもしれませんが、「何をポイントに安全なゲームを探しているのか」などを、覚えることができるきっかけになります。
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小学生のスマホゲーム|他人と交流できるスマホゲームは避ける
スマホゲームの中でも、他人と交流できるゲームがあります。オンラインでつながってしまうと、自分でも知らないうちに「有料」のものを購入してしまうような状況になる場合があります。
友達であっても、オンラインで交流できるスマホゲームは、大人の見守りがない状況下では、避けた方が良いです。
小学生のスマホゲームは、”時間つぶし”くらいの感覚で遊ばせるのが良いので、適切なゲームを選んであげましょう。
まとめ|小学生のスマホゲームデビューは、まず有料であることを教えることから始めましょう
小学生の子どもにただスマートフォンを渡し、10万、20万という請求がきたという事例を聞きます。スマホゲームは「有料になる場合がある」という概念が分かっていない小学生に、何も教えず渡した私たち大人が悪いのです。
私もそうですが、ちょっとだけならと、簡単に自分のスマートフォンを渡してしまうことがあります。子どもに渡すなら、様々な事故も予想して、クレジットカードは登録しないなどの対策も必要ですね。
是非この記事を参考に、小学生のお子さまが安全にスマホゲームで遊べるように、準備をしてあげてください。