こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。
お子さんにスマートフォンを使わせるようになった時、まず最初に使うであろうSNSが、「LINE(ライン)」ではないでしょうか。SNSの中でも比較的安全に利用できるアプリなので、私たち親としても安心ですよね。
しかし子ども達は、私たちが知らない機能も使いこなしてしまうので、トラブルに繋がってしまう使い方をしてしまう可能性もあります。アプリを利用する年齢制限はないようですが、12歳未満は推奨されていないため、子どもが使うには危険もあるということです。
「LINE(ライン)」の年齢制限について。また利用の際に知っておきたい3つの危険性を確認しましょう。
親が知っておきたい、LINEの年齢制限や利用規約
「LINE(ライン)」の年齢制限について、大事なことが記載されているサイトをまとめました。
【LINE公式ブログ】年齢制限について
「LINE(ライン)」の年齢制限は特にないようですが「12歳以上推奨」とされています。
【LINEみんなの使い方ガイド】キャリア別年齢確認方法
18歳未満の場合、LINEのID設定およびID検索、電話番号を利用した友だち検索、オープンチャットの一部機能など、利用を制限されている機能もあるようです。
【LINE利用規約】
「当社は、本サービスの全部または一部を、年齢、本人確認の有無、登録情報の有無、その他、当社が必要と判断する条件を満たしたお客様に限定して提供することができます。」と、記載があります。
子どもがLINEを利用する時に知っておくべき、3つの危険性
「LINE(ライン)」は、基本的にはお友達追加しているアカウントとしか連絡がとれないので、安心して使えますよね。
18歳未満の場合、電話番号やIDでの友達追加に制限があります。しかし、年齢を偽って登録したり、親のIDを使っている場合、危険性のある使い方をしてしまう恐れがあります。
お子さまの使っているLINEの機能をチェックして、子どもには危険のある機能が使える場合は、気を付けてください。
知らないアカウントから友達追加されても無視する
相手のアカウントに友達追加されると、「知っている人かな」と思いついこちらも追加してしまうことがあります。
〇小学生の場合は、自分で「友達追加」はしない約束をしておきましょう。
〇中高生は、悪意のあるアカウントが友達追加する場合があることを伝えておきましょう。
LINEオープンチャットの利用に気を付ける
オープンチャットを利用すると、不特定多数のアカウントと連絡がとれるようになります。
LINEのオープンチャットは、18歳未満は制限されている機能がある
18歳未満は、オープンチャットは一部機能が制限されています。しかし年齢を偽って登録したり、親のアカウントを使わせている場合は、オープンチャットを完全に利用できるので注意してください。
LINE全ユーザーに拡散されてしまう、LINEVOOMの利用に注意する
LINEは基本的に、友達になったアカウントとだけ連絡がとれるクローズなSNSです。
しかし、主に画像やショート動画を投稿できる「LINE VOOM(ラインブーム)」は、不特定多数に拡散されます。友達しか閲覧できないような設定もできますが、特に低学年のお子さんは、使わせないようにしましょう。
どんな設定ができるか、一度確認しておくことも重要です。
まとめ|安心なLINEも安心できない!危険性がある機能はおさえておきましょう。
小学生から利用することが多いSNS「LINE」。基本的には安心して利用はできますが、使い方によってはトラブルに巻き込まれてしまう使い方をしてしまう場合があります。
この記事で紹介したように、不特定多数のアカウントと連絡が取り合える機能もありますので、私たち親も、機能を把握している必要があります。この記事を参考に、自分のLINEでもチェックしてくださいね!