こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。
「子どもが小学校や中学校にあがった」、「母親が働き始めた」ことをきっかけに、スマートフォンデビューをするお子さんが多いですよね。基本的に家族での連絡手段として利用していると思いますが、親のIDでログインし、子どもがSNSを使える状態にしている方もいらっしゃると思います。
SNSの利用には、年齢制限があることを知っていますか?
SNSに年齢制限があることを知らない保護者は、なんと4割もいるそうです。年齢制限があるということは、子どもが使うのに危険があるかもしれないということ。この機会に、主要なSNSの年齢制限を知っておきましょう。
親の4割が知らない!各種SNSの年齢制限を知らない危険性
年齢制限をするということは、どういうことでしょうか。アプリを作った会社が、年齢に達していない子どもは、正しく使えないと判断しているから。子ども達が、トラブルに巻き込まれないように設定されているということです。
約4割の保護者はSNSに年齢制限があることを知らない
2021年に東京都が小中高生の保護者を対象に行ったアンケート調査では、約4割の保護者が「SNSに年齢制限があることは知らなかった」回答しています。
■家庭における青少年の携帯電話・スマートフォン等の利用等に関する調査(東京都)
親も、子どもが利用するSNSを使って見ることが重要
年齢制限があっても実際は、年齢を偽ればアカウント自体は作成できます。
私たち親も、SNSを実際に使ってみることで、子どもが使わない方が良い機能や、使い方などを確認してみましょう。やってはいけないことを具体的に伝えられるので、おすすめです。
また、「何でダメなのか」「利用規約には何が書かれているのか」を、しっかり知り、お子さんに”正しく制限する”ことが最も大切です。
親が知っておくべき、主要なSNSの年齢制限
子ども達が使うであろう、主要なSNSの年齢制限は以下の通りです。
媒体名 | 年齢制限 |
---|---|
LINE | 利用推奨年齢は12歳以上(18歳未満は利用できない機能がある) |
X(旧Twitter) | 13歳未満(機能によっては保護者の同意が必要) |
13歳未満 | |
13歳未満 | |
YouTube | 13歳未満(親または保護者の許可があれば、13歳未満の子どもは利用できる) |
TikTok | 13歳未満 |
まとめ|知ることが、子ども達をネットトラブルから守ります!
年齢制限があるからといってただ使わせないようにするよりも、親子で学ぶ期間だと考えましょう。「なぜ小学生は使えないのか、危険なのか」を一緒に使って、少しずつ教えておくことも大切です。
私たち保護者も”知ること”が、子ども達をネットトラブルから守ることにつながります。敬遠せずに、SNSを実際使って見ることが、親の責任かもしれませんね。