こんにちは!子ども達をネットトラブルから守りたい、ハルです。
「おめでとうございます!賞品をうけとりましょう。」というような、LINEメッセージを見たことがありませんか?
企業を名乗るアカウントからの「偽」プレゼントメッセージが、子ども達の間で広がっています。
「イオン」、「ユニクロ」、「セブンイレブン」、「ヤマト運輸」、「ローソン」、「Amazon」、「adidas」などの企業を名乗った偽メッセージ。賞品を受け取るためには、”〇人の友達に拡散してください”という、条件がある場合が多いです。
チェーンLINEを友達に転送すると、加害者になってしまいかねません。子ども達を狙う、チェーンLINE。是非お子さんと確認してください。
大人が見ると怪しいチェーンLINEも、子どもにとっては分からない
偽LINEメッセージでは、「現金」や「iphone」などが当選した旨のメッセージがきます。
大企業の名を語っていても、プレゼント応募もしたことがないので、大人であればすぐに怪しいと感じると思います。しかし、あなたのお子さんに来たらと考えると、どうですか?
あなたのお子さんが、騙されない自信はないですよね。だからこそ、次の見分ける特徴をしっかり伝えてあげましょう。
偽チェーンLINEに気づくためのキーワードは、「友人に転送」
企業の名を語ったLINEは怪しいと気づけても、友人から送られてきたLINEは、大人でも信用してしまうと思います。この友人への「転送」が、詐欺メールが一気に広がる原因です。
まさにチェーンメール。
現金当選などのメッセージを受け取ったら、きっと舞い上がってしまうかもしれません。しかし、賞品を受け取る条件として、友人への「転送」と書かれていれば、偽物と思って間違いないです。
その他の見分ける特徴は、以下の通りです。
チェーンLINEは、友人への転送の後に、ショートメール送信の指示
賞品を受け取るための条件で「〇人の友人に転送」した後も、終わりではありません。さらにショートメールの送信を、呼びかけられる場合があります。
指定された海外の複数の電話番号に、ショートメールを送信するよう指示されます。
海外なので、高い料金がかかりますが、その一部の金額が詐欺側が受け取れるようになっているそうです。
チェーンLINEは、電話番号や住所など個人情報を聞かれる
チェーンLINEは、不必要な個人情報を収集します。個人情報を入力してしまうと、次の犯罪に利用されることになってしまいます。
まとめ|友人に「転送」は、偽LINEメッセージと認識しよう
このような「LINE」の偽プレゼントメッセージは、祝日などのイベント時に増える傾向があります。
お金をよく使う年末年始はもちろん、節分、バレンタインデー、母の日、父の日など、重要なイベント時には、十分気を付けてください。
中高生に限らず、小学生のお子さんも危険です。この記事を参考に、是非伝えてあげてください。