
こんにちは。ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。

このアプリは危ないですか?
と、保護者の方からよく聞かれます。
ただ、危険なのはアプリそのものではありません。どんな犯罪に”どのように、よく使われているか”を知らないことが、危険かもしれません。
犯罪に悪用されやすい、連絡アプリごとに、“実際によく悪用されている犯罪・トラブル”を、整理したので是非参考にしてください。
アプリ別よくある犯罪・トラブル|Telegram(テレグラム)

闇バイト・トクリュウ犯罪の連絡手段
Telegramは、闇バイトや匿名犯罪グループ(トクリュウ)で最も多く使われている連絡アプリです。
- 指示役からの実行指示
- 犯行後の写真・報告
- メッセージ自動消去で証拠が残りにくい
「高額案件」「楽に稼げる」と言われてTelegramへ誘導されたら、ほぼ危険と考えてください。
アプリ別よくある犯罪・トラブル|Signal(シグナル)

闇バイト・詐欺の“代替連絡先”
Signalも、強い暗号化が特徴の通信アプリです。先に紹介したTelegramの次に、闇バイトなどでよく悪用されています。
- Telegramの代わりとして使用
- 指示役・上位層の連絡用
闇バイト関連で使われるケースはありますが、一般的にはTelegramほど多くはありません。ただし、通常の生活であまり使われないアプリなので、誘導されたら注意が必要です。
アプリ別よくある犯罪・トラブル|X(旧Twitter)

闇バイト・詐欺の「入口」
Xは、高校生、大学生などの若者を中心として、子ども達にも身近なアプリですよね。
ただ、犯罪の“募集・勧誘”の場として悪用されやすいSNSです。
- 闇バイト関連
- 現金プレゼント
- 投資関連
コメントやDMで接触し、LINEやTelegramへ移動させるのが典型パターンです。
金銭が関連するような投稿に、いいねやコメント、リポストなどで反応するのも危険が伴うので、お子さまにも伝えてあげましょう。
アプリ別よくある犯罪・トラブル|LINE

個人情報を聞きだす・逃げられなくする段階
LINEは比較的安心な連絡ツールに見えますが、一番個人に近いアプリなので、親しくなって個人情報を聞きだす、最終的連絡ツールとして使われます。
- 身分証の写真を送らせる
- 住所・学校・家族情報を把握
- その後、脅して逃げられなくする
LINEだからといって、“安心”ではありません。犯罪の中継地点として使われることがあるため、基本的には知っている人しか「友達追加」をしないようにしましょう。
アプリ別よくある犯罪・トラブル|Instagram

投資詐欺・副業詐欺・フィッシング詐欺
投資詐欺や副業詐欺が非常に多い、インスタグラム。なりすましアカウントも多いです。
- キラキラ生活の投稿
- 「スマホ1つで月収100万」
- DMで勧誘
若者だけでなく、主婦層・社会人も被害にあっています。
またDMでのフィッシング詐欺で、アカウント乗っ取りや、クレジットカード情報を抜き取られるなど、様々なトラブルが多いので、二段階認証など、セキュリティ設定に気をつけましょう。
アプリ別よくある犯罪・トラブル|TikTok

若年層向け闇バイト・詐欺の入口
短い動画で「簡単」「すぐ稼げる」印象を与え、
- コメント
- プロフィールリンク
から外部アプリへ誘導されるケースが増えています。
中高生などが、最初に引っかかりやすい入口です。
アプリ別よくある犯罪・トラブル|Discord(ディスコード)

オンラインゲーム経由の出会い・性被害
本来はオンラインゲームの補助して利用する、チャット・通話アプリですが、
- ゲーム仲間として接触
- 個別通話
- 年齢詐称
- 手なづけ(grooming)
といった流れで未成年の性被害につながるケースがあります。
アプリ別よくある犯罪・トラブル|WhatsApp

国際投資詐欺・ロマンス詐欺
- 海外番号から突然連絡
- 投資話・副業話
- 自動送信メッセージ
大人の被害が多いのが特徴です。
アプリ別よくある犯罪・トラブル|Skype や Viber
なりすまし詐欺・オレオレ詐欺
- IP電話
- 番号偽装
- 役所・警察を名乗る
高齢者を狙った詐欺で使われることがあります。
まとめ|アプリを怖がらせるより、大切なこと
どのアプリも、正しく使えば便利な道具です。
ただ、「どんな犯罪に使われやすいか」を知らないまま使うと、被害者にも、加害者にもなってしまう可能性があります。
大切なのは、
✔ どのアプリかではなく
✔ どんな誘導・使われ方をしているか
親子で「この誘い方、おかしくない?」と話せることが、いちばんの予防ですね。


