
こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたいハルです。
「オンライングルーミング」という言葉、聞いたことがありますか。
グルーミングとは、悪い大人が子どもに近づき、仲良くなったふりをしながら、最終的に性的な被害へとつなげようとする行為 のこと。
SNSやオンラインゲームが身近になった今、子ども達が家庭の中にいながら、グルーミング被害にあう事件が多くなっています。
「うちの子は大丈夫そうだけど…?」
「ゲームなんて難しくてよくわからない」
そんな風に思っていたら危険です。この機会に、オンライングルーミングからお子さまを守るためのポイントを知っておきましょう。
保護者が知っておきたいオンライングルーミングとは?

子ども達が悪い大人に出会うのは、XやInstagramなどのよく使われるSNSや、Discord(ディスコード)など、オンラインゲームの連絡としてよく使われるSNSで起きています。
一般的な【グルーミング】は、「実際会って、時間をかけて、ゆっくり、言葉巧みに」子どもを取り込んでいくイメージがありますよね。
しかし、オンラインゲームのチャットや、SNSなどを通して、実際会わなくても被害にあっている子ども達がいます。
オンライングルーミングの手口は以下の通りです。
①オンライングルーミング|まずは“優しい人”を演じて近づく
子どもの投稿を見て、
「そのゲーム楽しいよね!」
「その悩み、わかるよ」
と共感してくるところから始まります。
普通の会話から始まるので、子ども達は疑いません。
② オンライングルーミング|1対1の秘密の会話へ誘導する
最初は、オープンチャットやコメント欄など、“みんなが見られる場所”で話します。
慣れてきたら、「DM(個別メッセージ)に来ない?」と誘い、他の人の目が届かない場所へ移します。
ここから危険度が一気に上がります。
③ オンライングルーミング|悩み相談に乗って「特別な人」になる
「親より頼れる存在だよ」
「君は特別だよ」
という言葉を使って、強い信頼関係を作ります。子どもは、「この人だけは自分をわかってくれる」と思い込みやすくなります。
④ オンライングルーミング|写真を要求したり、脅したりする
親密になったあとで、突然
「写真送って?」
「断るなら、今までの会話をばらすよ」
と要求してきます。
ここまで来ると、子ども一人ではどうにもできません。
今日からできる!オンライングルーミング予防3つのポイント

“知らない人”に見られない設定にする
SNSの設定を見直すだけで、被害の入り口を大きく減らせます。
- アカウントを 非公開(鍵アカ) にする
- フォローリクエスト(フォロー申請)は 知っている人だけ承認
- あやしい人は ブロック
- プロフィールに住んでいる場所や学校がわかる情報を書かない
設定方法がわからない場合は、
「一緒に調べてみようか?」と声をかけてみるのもおすすめです。
DM(個別メッセージ)に行かないよう伝える
DMは、グルーミングの“本番”が始まる場所 です。知らない人と一対一で話すことは、年齢によっては禁止したり、必ず親に伝えるというルールを決めておきましょう。
- SNSで知り合った人とは DMしない
- LINEや電話番号を 教えない
- ゲームのフレンド機能も、知らない人は基本NG
「知らない人と1対1で話すのは危ないよ」とリアルの世界と同じ感覚で伝えると伝わりやすいです。
書いてはいけない個人情報を伝えておく
相手は、必ず個人を特定できるような情報を聞き出します。
書いては行けない、伝えてはいけない個人情報を、具体的に教えておきましょう。
- 本人や家族の、本名(フルネーム・下の名前だけでもNG)
- 生年月日・年齢(正確なもの)
- 性別(特定される文脈の場合)
- 写真
- 学校名・幼稚園・保育園名
- 習い事の場所や曜日・時間
- よく行く公園・お店・駅名
- 「〇〇市に住んでる」「〇〇町」などの地域名
- 住所(番地がなくてもNG)
- 自宅の外観・玄関・表札の写真
- 家の間取りがわかる写真
- 郵便物・宅配の伝票が写った写真
- SNSなどのアカウント情報
- 「親が留守」などの発言
まとめ|困ったらすぐ言える空気づくりが大切!
SNSは今の子ども達にって、「使わせない」より、「安全に使えるようにする」ことがとても大切です。
お母さん自身がSNSに詳しくなくても、
- 設定を一緒に見直す
- 困ったら相談できる雰囲気をつくる
- あやしい誘い方を知っておく
これだけも、子どもを守れます。
頭ごなしに否定せず、「気を付けて使う」ことができるようサポートし、お子さんが困った時に、すぐに話せる環境を普段からつくっておきたいですね。

