
こんにちは!ネットトラブルから家族を守りたい、ハルです。

ChatGPTに色々聞いてるけど、個人情報が漏れたりしないのかな?
そんな声をよく耳にします。
便利なAIだからこそ、つい仕事のこと、家庭のこと、ちょっとした悩みごとも聞いてしまいますよね。でもその情報、本当に大丈夫なのでしょうか。
AIは、私たちが入力する情報を学習し、進化しています。なので学習モデルとして情報を利用しますが、基本的に第三者に入力した内容が漏れることはありません。
ただ、100%はないので、気を付けるポイントがあります。
またChatGPTの設定で、入力した内容を学習モデルとして使用しない、「オプトアウト」の設定ができます。万が一を防ぎたい場合は、是非設定してみてください。
ChatGPTの個人情報漏洩|基本的に気を付けたい3つの対策

ChatGPTに入力する情報で心配なのは、プライベートよりもビジネスで使う場合の方が多いでしょう。
ChatGPTに教えた情報は、学習のために使用されることになりますが、基本的に第三者に漏れることはありません。
ただ重要な情報は入力しないことがが大切です!
対策内容 | 説明 |
---|---|
個人情報を入力しない | 氏名、住所、電話番号、ID、パスワードなどを入力しないようにする |
業務上の機密情報も入力しない | 例:社内資料の全文や顧客データをそのまま貼り付けるなどはNG |
利用ポリシーの明示 | 社内やチーム内での利用ルールを決め、「使ってよい情報」と「使ってはいけない情報」を分類する |
ChatGPTの個人情報漏洩|AIに学習させない「オプトアウト」の設定

AIは、入力されたな情報をもとに、学習し進化していきます。
機密情報などの重要な情報は、与えないことが大切ですが、設定で「学習に使わないようにする」ことができます。
学習に使わないようにすると、履歴が残らないため不便な部分もありますが、もし不安がある場合は、設定しておくと安心です。
①PC版のChatGPTでは、右上の自分のアイコンのボタンをクリックします。

②「データコントロール」をクリックします。

③「すべての人のためにモデルを改善する」の場所をオフにします。これで完了!
※「すべての利用者のためにモデルの改善に協力する」など、記載表現が違う場合があります。
※下の画像の状態がONです。

まとめ|主要なAIには「AIの学習に使用しない」オプトアウトの設定がある!
「AI=情報漏洩」は誤解です。どちらかというと「何を入力するか」というのが重要です。
AIに限らずネットサービスを利用する場合、ネット上にあげたテキストや画像などは、ネット上のどこかにはあるので、100%情報が漏れないということは言い切れません。
危機管理として、AIには、個人が特定できるような情報や、機密情報はいれないようにしましょう。そして「AIの学習に使用しない」設定が、主要AIには大抵ありますので、是非覚えておいてください!