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自宅の場所が特定される!?写真に含まれるメタデータの危険性とその対策

自宅の場所が特定される!?写真に含まれるメタデータの危険性とその対策

こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。

秋になると、運動会やイベントが多く、SNSに思い出の写真を投稿することも多くなりますよね!

子どもや他人の顔がうつらないようにしたり、場所が特定できるものをうつさないようにしたり、リアルタイムでの投稿を避けたり、きっと気を付けながら投稿していると思います。

でも待って!写真の投稿に気を付けても、知らず知らずのうちに個人情報を見られているかもしれません。それが、デジタル写真についている「メタデータ」。

インターネットを利用するなら、必ず知っておきたい「メタデータ」の危険性について学びましょう!

意図せず自宅の場所が特定されるかもしれない「メタデータ」とは?

意図せず自宅の場所が特定されるかもしれない「メタデータ」とは?

デジタル写真は、写真の詳細なデータが裏に隠れています。「メタデータ」は基本的に削除することはできません。

フェイスブック、インスタグラム、Xなど、有名SNSは、投稿した時に「メタデータ」を自動で削除して投稿してくれていますが、削除されないSNSや掲示板などもあるので、「メタデータ」について知り、個人個人が注意する必要があります。

SNS投稿で要注意|メタデータの種類

デジタル写真には、撮影日時や場所、カメラの設定など、目には見えない情報が含まれています。これが「メタデータ」です。

【一般的に含まれるメタデータの種類】

  • 撮影日時
  • 位置情報(GPS)
  • カメラの機種や設定
  • 画像の編集履歴など

SNS投稿で要注意|メタデータの危険性

メタデータの中で一番怖いのが「位置情報」です。以下のような危険性があります。

  • 位置情報の漏洩:撮影した場所の、詳細な位置情報が他人に知られる可能性があります。例えば、自宅の場所や、よく訪れる場所が特定される危険性があります。
  • 個人情報の流出:仕事用の写真やプライベートな写真に含まれるメタデータが悪用されると、個人情報や行動パターンが推測されることがあります。
  • サイバー犯罪のリスク:悪意のある第三者がこれらの情報を使って詐欺やストーキング、ハッキングに利用することもあります。

意図せず自宅の場所が特定されるかもしれない「メタデータ」への対策

意図せず自宅の場所が特定されるかもしれない「メタデータ」への対策

スマホやPCで写真を見た時に、写真の詳細を確認してみましょう。その詳細に記載されているものがメタデータです。

あまり神経質に気にすることはありませんが、写真をインターネット上にあげる時は、意識して投稿することが大切です。

「メタデータ」への対策|位置情報をOFFにして撮影する

メタデータの中で一番怖いのが、位置情報です。スマホで撮影することが多いと思いますので、スマホのカメラの位置情報を「OFF」にして撮影をしましょう。

「メタデータ」への対策|メタデータ削除アプリを利用する

Photo Metadata Removerなど、メタデータを削除できる専用アプリがたくさんあります。調べてみてください。

まとめ|便利なデジタル写真には危険も伴うことを念頭に!

写真に含まれるメタデータは、著作権等の観点からも非常に便利です。ただ、個人情報の漏洩というリスクも伴うため、写真を扱う場所によって、対策が必要な場合があります。

私たち普通の主婦が一般的に使う有名どころのSNSは、メタデータを削除してくれるSNSばかりですよね。そのため、普段デジタル写真の裏側に隠れた情報は、気にしたことがないと思います。

ただ子ども達は、最新のSNSなどのネットサービスを利用する可能性が高いです。「メタデータ」の削除などの体制がとられていないサービスも多いため、しっかり伝えておくことが必要です。

是非この記事を参考にしてください!

親子で学ぶネットリテラシー。おやこITノート
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ハル先生

IT×子育てナビゲーター
子育てに関するIT関連の悩みは、親なら誰しもが持っているもの。しかし、犯罪の事例を知り、正しく利用すれば、まったく怖いものではありません。犯罪に巻き込まれない「ITスキル」や「SNSの正しい使い方」を親子で学んで、子ども達の可能性を広げましょう♪

3人兄妹の子育ての傍ら、宮崎市でIT・ネットリテラシー、SNS関連の講座も開催しています。
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