【2024年】宮崎でも起きている！想像よりも身近なSNS投資詐欺

こんにちは！ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。

宮崎市に住む70代の男性が、SNSで知り合った女性を名乗る者などから、約6500万円相当の暗号資産を騙し取られるニュースがありましたね。

宮崎市では、2024年1～7月までの間に、SNSを通じた投資詐欺事件が32件発生し、被害総額は3億8767万円にのぼっているようです。年齢も、30代から70代と幅広いため、SNSの投資詐欺は、想像しているよりも身近なネットトラブルです。

SNSを通じた投資詐欺は、特徴を知っているだけでも身を守れると思います。是非、家族や身近な方にも、注意喚起をしてあげてください。

宮崎で気を付けたい！SNS投資詐欺から身を守る方法

SNSを通じた投資詐欺の特徴は、多くはLINEグループに招待され、そのグループや個人会話の中で投資を勧められます。

最初は利益があるように見えますが、その投資サイトやアプリ自体が偽物だったり、「投資購入名目」や「手数料」、「保証料名目」などで、金銭をだまし取られます。

SNSでの投資話は、基本的に詐欺だと思ってよいと思います。特に個人間のやりとりは、絶対やめましょう。

「必ず」「絶対」など、強い言葉が入っているものが気を付けてください。

口座名義が個人名の銀行に、お金を振り込まなければならないようでしたら、警戒してください。その通帳自体、なりすましで別の方の通帳をつかっていることもあります。

「ロマンス詐欺」とも言われますが、特に異性の外国人のアカウントは要注意です。

SNSのやりとりで、恋愛感情や親近感をもたせ、投資や、出入国関連の保証金、手数料などの話をもちかけられ、お金をだまし取られます。

SNS投資詐欺のニュースを見ると、「自分はひっかからないだろう」と思うかもしれません。しかし、被害者の年齢を見ても、30～80代と幅広く、65歳以上の高齢者は全体の2割。働き盛りの世代の被害者も多いのですので、意外に身近にある詐欺です。

高校生や大学生のお子さまも、是非知っておきたい話題ですので、是非ご家庭で情報を共有してくださいね。