Metaの投資系広告に要注意！著名人なりすまし広告を見つけた時にやるべきこと

こんにちは！ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。

フェイスブックやインスタグラムを運営しているMeta社が、「著名人なりすまし詐欺広告」に関して、声明を出しました。

Meta社の投資関連の広告は、半数以上がなりすましによる詐欺広告であったことも分かったようです。

Meta社は特に大きな対策はとってくれません。詐欺広告を撲滅するためには、ひとりひとりのアプローチが重要になってきます。

著名人のなりすまし広告を見つけた時にやるべきことは、「通報」と「情報提供」です。

インスタやフェイスブックで横行する、著名人なりすまし詐欺広告

著名人になりすました詐欺広告は、以前より問題視されていますが、最近では毎日見ない日はないくらい本当に増えてきました。

インスタグラムのストーリーズを、３分ほど見ていただけでも、上の画像のような多くの詐欺広告が表示されました。99％投資関連の内容です。

著名人が、広告を出すこと自体おかしいので、すぐにおかしいことに気づく方が多いと思いますが、なりすまし詐欺広告の被害が拡大しているのも事実です。

明らかに詐欺広告であると判断できたら、「通報」することをおすすめします。

フェイスブックやインスタグラムで、なりすまし詐欺広告が表示され、クリックして中の情報を確認した場合、「興味がある」と判断され、自動でそのような広告が多く表示されるようになります。

表示されている広告の右上などに、メニューが必ずあると思います。メニューの中には、広告を「通報」する場所が必ずありますので、見つけたら「通報」をしておきましょう。

自分のアカウントにも、そのような投稿が表示されにくくなりますし、他の方を救うことにもなります。

あなたの父母、祖父母は、騙されない自信はありますか。

あなたの大学生のお子さんは、騙されない自信はありますか。

あなたの友人は、騙されない自信はありますか。

明らかにおかしいと思われる広告でも、それが判断できない方もいらっしゃいます。また、「お金が必要」などの生活や環境状況で、いつもなら騙されないのに、ついそのような広告が気になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

「今こんな詐欺がはやっているんだよ」という情報提供は、被害予防には効果が高いです。

身近な方には、情報を教えてあげてください。

Meta社は、なりすまし詐欺広告の対応に対して、「世界中の膨大な広告を、審査する体制が課題」と答えていますが、撲滅することは難しいでしょう。

お金を払えば簡単に出稿できてしまう、SNS広告。なりすまし詐欺広告は、まだまだ終わることはないと思いますので、騙されないためには、個人個人の情報収集がとても重要だと思います。

今みたこの情報を、是非身近な方にも教えてあげてください。