
こんにちは。ネットトラブルから家族を守りたいハルです。
・子どもが小学生になったのをきっかけに
・共働きが始まったのをきっかけに
・中学生になったから
そのような理由で、子どもにを渡すご家庭は多いですよね。ただ、スマホを渡しながらも、SNSの見えないリスクに不安を感じているのではないでしょうか。
確かに“知らなかった”では済まされないSNSのこわさはあると思います。そんな、保護者が知っておきたいSNSの見えないリスクと、子育ての中でできる予防法を整理しました。
保護者が知っておきたい、子どものSNSの見えないリスク

子どもがSNSを使うことを、「何となく怖い」と思っていますか? 何となくではなく、リスクを具体的に知っておくことで、何を伝えたらよいのかが見えてきます。
保護者が見えないリスクを理解して、子ども達に伝えてあげてください。
子どものSNSのリスク|一度出したら消せない「デジタルタトゥー」
SNSで一番こわいのが、投稿した瞬間にコントロールできなくなるという点です。
- 消したつもりでも、スクリーンショットは残る
- 誰かに保存・拡散されたら止められない
- 数年後、全く関係ない場面で掘り返されることもある
これが、いわゆるデジタルタトゥー。
「今だけ」「このメンバーだけ」のつもりでも、一生残る可能性があることを、親が具体的に理解して、子ども達に繰り返し伝える必要があります。
子どものSNSのリスク|SNSは「犯罪の入り口」になりやすい
今のSNSは、犯罪者が子どもに近づくためのツールとしても使われています。
闇バイトやセクストーションなどの、巧妙な誘い
- 「仲良くなりたい」
- 「簡単に稼げるよ」
こんな言葉から始まり、
・性的な画像を要求する
・それを材料に脅す(セクストーション)
・犯罪行為に加担させる(闇バイト)
という流れは、特別な話ではありません。
親だからこそ相談できない内容です。だからこそ、家庭でよく話題にし、何かあったらすぐに相談できる雰囲気づくりは非常に重要です。
薬物が“近くにある”現実
SNS上では、違法薬物が匿名・こっそり手に入る環境が存在します。
「そんなもの、うちの子は関係ない」そう思いたくなる気持ちこそ、いちばん危険です。知らず知らずのうちに、手にしてしまう子ども達も多いのです。
子どものSNSのリスク|被害者だけでなく「加害者」になるリスク
SNSのトラブルは、被害者になることだけ心配していませんか?
子どもの「悪ふざけ」や「ノリ」は、
- 迷惑動画 → 威力業務妨害罪
- 誹謗中傷 → 名誉毀損
- 無断加工・拡散 → 肖像権侵害
といった犯罪になることもあります。
さらに最近では、AIを使ったディープフェイクも大きな問題です。
卒業アルバムなどの顔写真から裸の画像を捏造する行為は、「冗談」では済まされない重大な性犯罪です。
子どもだからこそ、悪いと思わず、加害者になっていることがあります。具体的に事件の事例を話してあげましょう。
子どものSNSトラブルを予防するための子育て

SNSトラブルを予防するために、ITリテラシー教育は大切ですが、まず大前提として知っておきたいのは、ITリテラシー=機械に詳しいことではないということ。
本当に必要なのは、次の4つの力です。
- 情報を正しく選ぶ力
- 個人情報を守る力
- 機能や仕組みを理解して安全に使う力
- 危険な誘いにのらない判断力
これは特別なスキルではなく、現代社会で家族を守るための“生活力”そのもの。
その他にも、SNSトラブルを予防するための、子育ての中でできることは次の3つです。
子どものSNS、最大の防波堤は「相談できる親子関係」
どんなに気をつけていても、トラブルを100%防ぐことはできません。
だからこそ大切なのが、
「怒られるから言えない」そんな状況を作らないこと。
- 何があっても味方でいる
- 怒らないから、必ず相談してほしい
この安心感があるかどうかで、被害の深刻さは大きく変わります。
見張るのではなく、見守り、寄り添う姿勢が子どもを守る盾になります。
金銭感覚とリアルな体験が子どもを守る
ネットの誘惑に負けないためには、現実感覚がとても重要です。
お金の話を、具体的に
- 地域の時給はいくらか
- その金額を稼ぐ大変さ
これを知っているだけで、
「高額報酬」を疑う力が育ちます。
アナログとのバランス
- 外遊び
- 読書
- 対面での会話
画面の中だけで完結しない体験が、心の土台になります。
まとめ|「今から一緒に考える」ことがいちばん大切
SNSやスマホは、便利で、楽しくて、可能性もある一方で、こわさも同時に持っています。
だからこそ大切なのは、
- 「うちの子は大丈夫」と思い込まない
- 完璧を目指さない
- 今から一緒に考え続ける
という姿勢。
親が学ぶことは、子どもを縛るためではなく、守るための準備。この記事が、ご家庭での対話のきっかけになればうれしいです。
