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グループLINE要注意!楽しい「ノリ」からいじめに発展しないためのチェックリスト

こんにちは!ネットトラブルから、家族や子どもを守りたいハルです。

友だちとのグループLINEやSNSでのやりとり、楽しいですよね。メッセージや、スタンプ、写真でふざけ合ったり、ちょっとからかってみたり。

でも、その“ノリ”が気づかないうちに相手を傷つけてしまっているかも!

グループLINEなどで「いじめ」に発展しないように、“ノリ”が危険に変わる瞬間を理解しておくことが必要です。

「いじめにならないためのチェックポイント」を、是非参考にしてください。

中学生必読!ネットでの『ノリ』がいじめに変わる3つのパターン

中学生必読!ネットでの『ノリ』が危険に変わる3つのパターン

特にグループLINEなどの、仲間同士でのやりとりでいじめに発展しやすくなります。

楽しかったはずの「ノリ」がいじめに変わってしまう瞬間は、大きく分けると以下の3パターンです。

① 冗談がエスカレート
最初は軽いあだ名や、面白画像のやりとりでも、次第に悪口っぽくなったり、笑えない内容になったりすることがあります。
「冗談だからいいじゃん」では済まないこともあります。

② 繰り返しやしつこさ
同じことを何度も繰り返すと、相手は「もうやめてほしい」と感じても言い出せなくなります。
一度笑ってくれたからといって、何度もやっていいわけではありません。

③ シェアなどでの公開範囲の広がり
仲間内だけのつもりで送ったものが、スクショや転送で知らない人まで届くことがあります。
ネットに出たものは、簡単には消せません。

実際によくあるケース

  • あだ名のつもりが傷つける言葉に
    グループLINEで付けた面白あだ名。最初は笑っていた友達も、だんだん嫌な顔をするように。でも止めるタイミングを逃して、距離ができてしまいました。
  • 加工画像の拡散
    友達の写真に落書きしてSNSに投稿。「ウケる!」と盛り上がったけど、本人はショックでアカウントを削除。関係もギクシャクしました。

中学生必読!ネットでのいじめを防ぐチェックリスト

中学生必読!ネットでのいじめを防ぐチェックリスト

楽しかったはずの『ノリ』が、なぜいじめになってしまうのか?

  • ネットでは顔が見えない分、本当の気持ちが伝わりにくい
  • 「みんなやってるからいいよね」という空気が働く
  • 投稿やメッセージは記録が残るため、ずっと傷を残してしまう
  • 大勢から攻撃されているような気持になってしまう

LINEグループやSNSでのやりとりでは、リアルとのコミュニケーションとは違い、上記のような特徴があります。楽しいやりとりが、いじめに発展しないように、以下のチェックリストを覚えておきましょう!

中学生必読!グループLINEなどでのネットいじめを防ぐチェックリスト

グループLINEに限らず、ネット上でのやりとりは、以下のチェックリストを習慣づけると、うまく使いこなせるようになると思います!

  • メッセージを送る前に「自分が言われたらどう思う?」を考える
  • 相手が嫌がっていたらすぐにやめる
  • 誰かが「やめよう」と言ったら耳を傾ける
  • 友達のやりとりで「あれ?」と感じたら、できるだけ友達に伝える。もし難しい場合は身近な信頼できる大人に相談する。
  • 公開範囲は最小限にする(勝手にシェアなどをしない)

まとめ|中学生が知っておくべき、ネット上での上手なコミュニケーション

ネットでのやりとりは、便利で楽しいですが、その分注意も必要です。お互い表情が見えない分、ちょっとした冗談も、相手が深く傷つくことがあるからです。

相手の気持ちを考えながらコミュニケーションをとることは、リアルでのコミュニケーションでも重要すよね。ネットでのやりとりは、リアルでのコミュニケーションよりも注意を払うことが大切なので、スマホを使うなら必ず意識しましょう。

大切な友達と楽しい関係を続けるために、言葉や行動を送る前に「これ、本当に送って大丈夫かな?」と、まずは立ち止まって考えてくださいね。

親子で学ぶネットリテラシー。おやこITノート
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ハル先生

IT×子育てナビゲーター
子育てに関するIT関連の悩みは、親なら誰しもが持っているもの。しかし、犯罪の事例を知り、正しく利用すれば、まったく怖いものではありません。犯罪に巻き込まれない「ITスキル」や「SNSの正しい使い方」を親子で学んで、子ども達の可能性を広げましょう♪

3人兄妹の子育ての傍ら、宮崎市でIT・ネットリテラシー、SNS関連の講座も開催しています。
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