こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。
スマートフォンやSNSが、子どもたちの生活に深く浸透している今、保護者ならではの悩みがありますよね。
「子どもがSNSでトラブルに巻き込まれないか心配」「どう対処したらいいのかわからない」。私もそんな不安を抱えています。大丈夫、一緒に考えていきましょう。
今回は、子どもたちがSNSを安全に使うためにしっておきたい、具体的な5つのアクションを確認していきましょう。
親子で知っておくべき、SNSトラブルの種類と危険性
SNSトラブルにはどんなものがあるのでしょうか。代表的なものを5つ紹介します。
- ネットいじめ、 SNS上での悪口や誹謗中傷、仲間はずれなどが該当します。匿名性が高いため、エスカレートしやすい傾向があります。
- 個人情報の流出 名前や住所、学校名などの個人情報を投稿することで、悪用される危険性があります。
- 不適切な投稿や、軽い気持ちで投稿した内容が、予想外の反響や炎上し、批判の的になることがあります。
- SNSを通じて知り合った人に付きまとわれたり、執拗に連絡を取られたりする、オンラインストーカーの被害にあいます。
- 偽のサイトやメッセージで、個人情報を盗み取られるフィッシング詐欺の被害にあいます。
これらのトラブルは子どもたちの心身に大きな影響を与えかねません。学校に行けなくなったり、うつ状態になったりすることもあります。
子どもが知っておきたい、SNSでトラブルにあわないための5つのアクション
具体的にどんな対策をすればいいのでしょうか。子どもたちが知っておくべき5つのアクションを紹介しますので、是非参考にしてください。
SNSトラブルを防ぐアクション|①プライバシー設定を確認・調整する
大抵のSNSには、「自分の情報を誰に見せるか」を設定できる機能があります。これを「プライバシー設定」と呼びます。
例えば、投稿を”設定した友だち”にしか見せないようにしたり、位置情報の共有をオフにしたりできます。一緒に設定画面を見ながら、どの項目が何を意味するのか、説明してあげましょう。
SNSトラブルを防ぐアクション|②不審なメッセージや友達リクエストを無視する
知らない人からのメッセージや、友達リクエストには要注意!基本的には、「無視する」「ブロックする」といった対応が大切です。 迷ったり、変だなと思った時は、すぐに大人に相談するように伝えておきましょう。
SNSトラブルを防ぐアクション|③個人情報の投稿を控える
氏名、住所、学校名、電話番号などの個人情報は、SNSに投稿しないよう十分注意しましょう。子ども達は写真や動画に映り込む背景にも気をつけましょう。
「個人情報は大切な宝物。SNSに書くのはやめようね」と、わかりやすく説明するといいでしょう。
SNSトラブルを防ぐアクション|④問題のある投稿をすぐに報告・ブロックする
いじめや嫌がらせを見つけたら、できれば運営元に報告してください。問題のあるユーザーは、ブロック機能を使って接触自体しないことで、未然にトラブルを防ぐことができます。
「困ったことがあったら、ひとりで抱え込まないで報告しよう」と伝えることが大切です。
SNSトラブルを防ぐアクション|⑤困ったときは信頼できる大人に相談する
トラブルに巻き込まれたり、不安を感じたりしたときは、必ず信頼できる大人に相談するよう伝えましょう。
「困ったときはいつでも相談していいんだよ」と、日頃から声をかけておくことが重要です。
まとめ|SNSトラブルから、子ども達が自分で身を守れるように!
子どもたちが知っておきたい、SNSトラブルから身を守るための5つのアクションをご紹介しました。実際一緒に確認して、実践してもらうことで、自分の身を守れるようになってもらいたいですね。
大人が見守りながら、子どもたちが安全にSNSを利用できる環境を整えていきましょう。