
こんにちは!ネットトラブルから家族を守りたい、ハルです。
毎年私の身近で、フィッシング詐欺にひっかかってしまった話をよく聞きます。詐欺の手口も巧妙化しているので、気を付けているつもりでも、ひっかかってしまうんですよね。
フィッシング詐欺には、よくある事例があります。その事例を知っているだけでも、対策になると思いますので、是非参考にしてください!
フィッシング詐欺対策!よくあるフィッシング詐欺6選

フィッシング詐欺には、よくある事例があります。どんな場所で、どんな事例があるのか知っているだけでも、予防になると思いますので、是非知っておいてください!
フィッシング詐欺のよくある事例|金融機関やカード会社
金融機関やカード会社を装ったフィッシング詐欺は、「カードが不正利用されました」「銀行の入出金を規制させていただきました」など、不安をあおるものなので、反射的にURLをクリックしてしまうかもしれません。
三井住友カード、三井住友銀行、セゾンカード、楽天カードなどが多いようです。
フィッシング詐欺のよくある事例|大手通販サイト
「あなたのアカウントに不正アクセスがありました」などの、緊急性の高い内容のメールから、偽の通販サイトに誘導するものが多いです。
また、偽のネット広告から誘導される事例も大変多いですので、かなりの注意が必要です。フィッシング詐欺の中でも「Amazon」の偽メールは、報告が非常に多いようです。
フィッシング詐欺のよくある事例|テーマパーク
東京ディズニーランドなどの、テーマパークを装ったフィッシング詐欺が発生しています。
偽のオンライン予約サイトを装ったり、「チケット当選!」などの通知から始まるフィッシング詐欺の事例があります。
フィッシング詐欺のよくある事例|携帯電話会社
大手の携帯電話会社を名乗った、メールや、携帯のショートメッセージで、ログイン用のURLが届く事例が一般的です。docomo、au、Softbank。そしてAppleに関しては、報告が多いようです。
メールだけでなく、「セキュリティの問題がある」と伝えて誤導する、ポップアップや広告にも注意が必要です。
フィッシング詐欺のよくある事例|宅配会社
大手の携帯電話会社や、宅配会社を名乗った、メールや、携帯のショートメッセージで、ログイン用のURLが届く事例が多いようです。
「再配達をするために100円必要」などと、カード情報を入力させる詐欺があります。
フィッシング詐欺のよくある事例|官公庁
官公庁(厚生労働省や国税庁など)を名乗るメールや、ショートメッセージが急増しているようです。
「○○税等お支払サイト」などと、税金を支払う時期に増えるのも特徴です。
必ず守って!フィシング詐欺に引っかからない4つの方法

フィッシング詐欺は、警告メッセージなどのように、危機感や不安感を煽るものが多いです。
最近ではAIの進化により、見分けがつかないような偽サイトや、メールもたくさんありますし、メールアドレスの送信元や、電話番号も偽装できるので、見分けることが困難になってきています。
フィッシング詐欺に引っかからないためには、次の4つを守ってください。
- 基本的にURLはおさない
- URLのリンク先で、ログインや、カード情報を入力しない
- 警告メッセージなどドキッとするメールほど、一度検索をしてみる
- 確実に安全なサイトを、お気に入り登録しておく
まとめ|いつ誰がひっかかってもおかしくないフィッシング詐欺
あなたのお子さんが、メールや、ショートメッセージ、ネット広告のフィッシング詐欺に気づくと思いますか?
私は自分の子どもは、絶対押してしまうと思います。
URLの中に入ってクレジットカードや、個人情報を入力しなければ大丈夫ではありません。中にはURLに入っただけで、ウィルス感染する場合もあります。
基本的に相手側からアプローチがあったURLは、押さないことを、家族で共有しておいてくださいね。