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デジタル時代を生き抜くために!ITリテラシー教育の4つの子育てポイント

デジタル時代を生き抜くために!子どもに身につけたいITリテラシー教育の4つのポイント

こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。

デジタルを上手く使いこなせるようにするために、子育てでどんなことに気を付けたらいいですか。

お子さんが、スマホやゲームばかりしているお母さんから、相談を受けました。

子どもたちにとって、ITリテラシーは新しい「生活力」となってきました。ただ、デジタル機器の操作方法を覚えることだけが、「ITリテラシー」ではありません。私たちが、「子育ての一部」として、意識的に日常生活で教えれられることも大変多いと思っています。

今回は、お子さんのITリテラシーを育むために、私たち親ができる4つのポイントをご紹介したいと思います。

【子育てポイント】デジタルだけにならない、豊富なリアル体験も!

【子育てポイント】デジタルだけにならない、豊富なリアル体験も!

現在の子どもたちは確かに、YouTubeを見たりゲームをしたり、デジタル機器で過ごす時間が増えています。しかし、それは親などの身近な大人の関わりとも比例していませんか?

五感を使ったリアルな学びは、コミュニケーション能力、創造力、問題解決能力を育むのに欠かせません。

忙しいことを理由に、デジタルを与えているのは、私たち大人ではないでしょうか。一人では動けない小学校くらいまでは、リアルでの忙しさも大切です。大人が関わって、たくさんのリアル体験をさせてあげましょう。

アドバイス

  • 週末は公園や自然の中で遊ぶ時間を作る
  • お手伝いを通じて、家事の基本を学ばせる
  • 地域の子ども会やイベントに参加する
  • 家族で趣味の時間を共有する(料理、園芸、工作など)

「デジタル機器の使用を制限するため」ではなく、「新しい体験や学びの機会として」考えることが大切です。あまり厳しくルールを決めすぎず、子どもが自然とリアルな活動に興味を持てるよう、楽しい雰囲気作りを心がけたいところですね。

【子育てポイント】孤立化を避け、デジタルでもリアルでも友達作りをサポート

【子育てポイント】孤立化を避け、デジタルでもリアルでも友達作りをサポート

オンラインでの交流を心配する親御さんは大変多いです。しかし今の子ども達にとっては、リアルもオンラインも、コミュニケーションの一つの場所です。

オンラインでの交流を禁止することなく、リアルとオンライン、両方の場所で、豊かな人間関係が築けるよう、サポートする必要があると思います。

オンラインで交流する場合、相手の表情やしぐさが見えないため、感情の行き違い、誤解を招く表現、個人情報の保護など、ルールを決めて見守り、監視だけにならないよう工夫する必要があります。

アドバイス

以下を参考にしてください。

  1. オンラインコミュニケーションのルール作り
    • 返信は慌てなくていいことを教える
    • 誤解を招きやすい表現について話し合う
    • プライバシーを守ることの大切さを伝える
  2. リアルな交流の機会を増やす
    • 友達を自宅に招く機会を作る
    • 地域や部活や、習い事での交流も大切にする
    • 家族ぐるみの付き合いを広げる

【子育てポイント】親や大人と話せる環境づくり

【子育てポイント】親や大人と話せる環境づくり

ITリテラシーを育む上で、最も重要なのが、親子や身近な大人との、話しやすい環境づくりです。子どもがネットトラブルにあった時、すぐに相談できる関係性を築いておくことは、一番重要かもしれません。

特に気をつけたいのは、子どもの話を否定せずに聞くことです。「そんなサイトを見ちゃダメでしょ!」といった叱責は、かえって子どもの心を閉ざしてしまいます。

アドバイス

日々の会話を深めるために、こんな工夫をしてみましょう。

  • ネットトラブルなどのニュースを、家族で共有する時間を作る
  • 子どもの興味のあるゲームやアプリについて、一緒に調べたり話し合ったりする
  • 困ったときの対処方法を、具体的に話し合っておく
  • 地域方や友達の親など、親以外の大人と交流できる機会を増やす

【子育てのポイント】お金の勉強も重要!デジタル時代のお金の価値を教える

【子育てのポイント】お金の勉強も重要!デジタル時代のお金の価値を教える

子どもたちにとって「お金」は、実感しづらいものです。ゲームの課金や、闇バイトなど、お金のことを具体的に知っているだけでも、予防できるネットトラブルは多いです。

だからこそ、デジタルの世界でのお金の使い方について、しっかりと教えていく必要があるのです。

アドバイス

具体的な「お金の教育」として、こんな方法がおすすめです。

  1. お小遣い管理の習慣付け
    • 紙のお小遣い帳をつける
    • 毎月の収支を一緒に確認する
    • 貯金の楽しさを教える
  2. デジタル課金の理解
    • ゲーム内アイテムの価値について話し合う
    • 月の利用限度額を決める
    • 「必要なもの」と「欲しいもの」の違いを考える
  3. 地域のアルバイト料金を知る
    • 一般的な時給を教える
    • 時給が高い職業を教える
    • 闇バイトの事例について伝える

まとめ|ITリテラシーを身に着けるための子育てポイント

紹介した4つのポイントは、特別な「教育」というより、日常生活の中で自然と身に着けていけるものです。私たち大人も、デジタル社会で試行錯誤しながら成長している最中なので、完璧を求める必要はありません。

子どもと一緒に学び、考え、時には失敗しながら、デジタル時代を賢く生きていく力を育んでいきましょう!

みなさんの家庭で、どんなITリテラシー教育が始まるのか、とても楽しみです。この記事が、その第一歩のヒントになりますように。

親子で学ぶネットリテラシー。おやこITノート
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ハル先生

IT×子育てナビゲーター
子育てに関するIT関連の悩みは、親なら誰しもが持っているもの。しかし、犯罪の事例を知り、正しく利用すれば、まったく怖いものではありません。犯罪に巻き込まれない「ITスキル」や「SNSの正しい使い方」を親子で学んで、子ども達の可能性を広げましょう♪

3人兄妹の子育ての傍ら、宮崎市でIT・ネットリテラシー、SNS関連の講座も開催しています。
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