
こんにちは!ネットトラブルから子どもたちを守りたい、はるです。
最近、子どもたちがスマホやSNSを使いこなすのは当たり前の時代になりましたよね。しかしその一方で、「まさかうちの子が…」と思ってしまうようなネット事件も増加しているようです。
子ども達が加害者になるネットトラブルは、「注目されたい」「びっくりさせたい」「ちょっとした悪ふざけ」など、そんな軽い気持ちが、知らないうちに重大な犯罪になってしまうケースが多いです。
実際に子どもが加害者になった、4つのネット犯罪の事例から、私たちが保護者としてできる予防や対策を考えてみてください。
我が子が加害者に|「バズりたい!」が招いた迷惑動画投稿

事件の概要
少年がスーパーの商品(パンやお菓子)にいたずらする様子を動画に撮り、SNSに投稿。
「いいね」やフォロワーが増えることに快感を覚え、自分が“ヒーロー”だと錯覚していた。
問題点
- 業務妨害罪に該当する可能性
- 見た人が真似する「模倣犯」が出るリスク
保護者のためのポイント
- SNSは日本全国・世界全国で見られていることを伝える
- スクショや保存で、思いもしない場所で拡散されることを知る
- 「注目されること=良いこと」とは限らない価値観を伝える
- バズ動画や迷惑系YouTuberを一緒に見て、冷静に意見交換する時間をつくる
我が子が加害者に|仕込んだウイルススでスマホが勝手に110番!?

事件の概要
少年が、URLにアクセスすると自動で110番通報するウイルスを作成し、LINEで拡散。全国で大量の誤通報が発生する騒ぎに。
高校生らが、不正指令電磁的記録作成罪で書類送検された。
問題点
- 業務妨害罪+不正指令電磁的記録作成罪という重大な犯罪
- 本人は「ただのいたずら」のつもりだったが、社会的損害は大きい
保護者のためのポイント
- 「いたずら」と「犯罪」の違いを具体例で教える
- ITスキルは社会の役に立つ道具にも、悪用される凶器にもなることを伝える
- プログラミングへの興味は否定せず、倫理や責任もセットで育てる
我が子が加害者に!“天才”少年の学校システムに不正アクセス

事件の概要
17歳の少年が学校の教育システムに不正侵入し、生徒や保護者、教職員の個人情報、成績関連情報などをハッキング。不正アクセス禁止法の疑いで逮捕し、共犯と推定される何人の学生たちも調査された。
問題点
- 個人情報流出、学校への信頼失墜など深刻な影響
- 「才能がある子ども」でも、一線を越えれば犯罪者に
- 自分の能力を試す意味での行動で、ことの重要さには気づいていない可能性
保護者のためのポイント
- セキュリティ意識と、“技術の責任”も一緒に伝えてあげる
- 「ハッカー=かっこいい」という誤解を正す
- ホワイトハッカーや、エシカルハッキングの道を紹介し、社会貢献の視点があることを伝える
我が子が加害者に|悪ノリが一線を越えた、性的画像の拡散

事件の概要
少年が同級生の女の子の裸の写真や動画を送らせ、それを男性同級生らにSNSで送信、拡散。児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造、提供、公然陳列)などの疑いで、書類送検された。
問題点
- 被害者の心に深い傷を残し、一生のトラウマになる
- 少年自身も前科がつく“深刻な性犯罪”に
保護者のためのポイント
- 「犯罪」であることを理解させる
- 友達間のSNSでのやりとりであっても「ネット上に情報をあげる」ことの意味をしっかり伝える
- 性とプライバシーについて、年齢に応じて早めに話し合う
- 「一度ネットに出たものは、完全には消せない」と伝える
- デジタルポルノという、二次被害について理解させる
- スマホやSNSの使用ルールを、家庭内で一緒に決める
まとめ|家庭でできる、子ども達のネット犯罪予防の5つの視点

子どもがネット犯罪に関わる背景には、好奇心・承認欲求・社会経験の浅さがあります。
大切なのは、スマホを取り上げることではなく、スマホを渡すなら一緒に学び、考える姿勢を持つことが親の責任です。
「なぜそうなったのか」「次にどうするか」を親子で対話しながら、少しずつ前へ進んでいけたらいいですね。
以下のポイントも是非参考にしてください!子ども達を加害者にも、被害者にもさせないために、私たちが関心を持つことが重要です。
- 「それって誰かが困らない?」と問いかける習慣を育てる
- 技術は使い方次第。正しい道しるべを示す
- 「バズる=正義」という幻想を親子で壊す
- 性や人権、プライバシーについても、家庭でオープンに話す
- ミスを責めず、次に活かせるように一緒に考える

