こんにちは!宮崎県の子ども達に、ネットリテラシーや正しいSNSの使い方を教えたい、ハルです。
インターネットに接する年齢が低年齢化する中、ネットでのいじめが心配ですよね。
・SNSで友達の悪口を投稿する
・SNSで個人的に、否定的な内容を送る
・相手の嫌がるような画像や動画を投稿する
など、SNSを使う際の注意事項を教えておかないと、子ども達は簡単にいじめに繋がるようなSNSの使い方をするかもしれません。ネットいじめは、宮崎県という穏やかな環境の中でも、関係なく発生します。
小学生のお子さんと学べるように大事なことをまとめたので、是非参考にしてください。
宮崎県の保護者が知っておきたい、増加するネットいじめ
いじめや不登校の原因は様々ですが、パソコンやスマホを利用したいじめも一因に挙げられることは想像できます。
小学生であれば、LINEなどのSNSでの友達とのやりとりで発生することが多いでしょう。
あなたのお子さんが、SNSいじめの加害者・被害者にならないためにも、これからお伝えする、「いじめに繋がらないSNSに正しい使い方」を、お子さんと一緒に確認してください。
宮崎県の子ども達へ。いじめにつながらないSNSの正しい使い方
スマートフォンを使う時に、SNSはともだちと連絡がとれるので、とても便利ですよね。そんな便利なSNSも、使い方を間違えると、ともだちを傷つけてしまういじめにつながります。
ともだちを傷つけてしまわないように。
そしてあなたもSNSでのいじめに会わないために。
SNSの正しい使い方を、知っておきましょう。
SNSいじめ|会話よりも気持ちが伝わりにくい
ラインなどのSNSやメールは、実際に会って会話することとは違い、文字だけで伝えます。文字だけだと、あなたの感情や本当の気持ちが伝わりづらいです。
あなたが冗談のつもりでも、相手にはそうは聞こえず、心を傷つけてしまうことがあります。
SNSでともだちにことばを送る時は、相手がどう感じるかを一度考えてから、送信するようにしましょう。
SNSいじめ|相手の気持ちを考えて、言葉遣い・暴言に気を付ける
おとなの人に「そんな言葉使ったらダメだよ」と言われたことありますよね。
言葉遣いひとつで、相手を楽しい気持ちにさせたり、時には「人を殺してしまう道具」になることもあるので、「言葉遣い」はとても大切です。
暴言を吐いてしまったあなたはすぐに忘れてしまっても、受け取った相手は、傷つき、ずっと悩んでいるかもしれません。
自分が聞いて、嫌だな、悲しいなと思う言葉は、SNSで使わないようにします。
◎相手そのものを否定する言葉
しね、消えろ、うざい
◎相手の見た目をけなすような言葉
ブス、汚い、きもい
「言葉遣い」は、「口から出たあなたの心」を表しています。相手を嫌な気持ちにさせる言葉を使ってしまったら、あなたの心も傷つくことになるでしょう。
SNSいじめ|自分が思っているよりも多くの人につながる
SNSは、あなたのともだち関係よりも、ずっとずっと多くの、知らない人ともつながります。
例えば、あるともだちの悪口を、そのともだちがいない「ライングループ」に送ったとします。それを見たライングループ内のともだちが、悪口の相手に伝えたらどうなるでしょうか。
そのともだちは傷つき、あなたの行為が学校中で広まったら、そのことがきっかけで、あなた自身がいじめの対象になったりもします。
あなたの投稿は、ともだちではない、たくさんの人も、目にすることができることを知っておきましょう。
SNSいじめ|投稿した画像や動画は完全に削除することができない
SNSに投稿した画像や動画は、目にした人が次々に広める可能性があります(拡散)。
「しまった!」ときづいて、自分のSNSから削除したとしても、広まった動画や画像は、インターネット上から完全に削除されることはありません。
こんな写真や動画を、SNSで投稿したり、グループラインなどに送っていませんか。いますぐやめましょう。
・クラスのともだちの写真
・仲の良いともだち同士で、ふざけている動画
・ともだちを叩いたりしている動画
・ともだちを隠し撮りした、写真や動画
SNSいじめ|違う人になりすましても、誰が書き込んだか分かる
ともだちになりすまして、違うともだちの悪口を書き込んだりしてはいけません。名前がわからないからといって、ばれないと思ったら大間違いです。
なりすましたら、必ず特定されます。
違う人になりすますということは、きっと、ばれたくない悪いことをやろうと思っているということですよね。必ず見つかりますので、絶対やめましょう。
SNSいじめ|悪質な使い方は、犯罪行為になる可能性もある
これまで勉強した、「言葉遣い」「暴言」「良くない画像や動画の投稿」「他の人のなりすまし」などは、ともだちを深く傷つけ、時には命を奪うことにもつながります。
あまりにもひどいSNSの使い方は、犯罪行為になる可能性もあります。
SNSはとても便利ですが、実際に会って会話をするよりも、さらに気を付けて利用する必要があることを、知っておきましょう。
まとめ|いじめにつながらないSNSの使い方は、親子で学ぼう!
宮崎県の小学生がラインなどのSNSを利用し出すと、楽しくて、深く考えずに、色んな会話や投稿をし始めます。
深く考えずに利用することを避けるために、正しいSNSの使い方をしっかり伝えておかなければなりません。あなたのお子さんがネットいじめの加害者や被害者にならないように、私たち保護者も、子どもたちがどんなSNSを利用しているのか、把握しておくことも必要ですね。
そして、もしこの記事で紹介した事例を見つけたら、すぐに親に相談することを、付け加えておくことが大切です。親子で一緒に学ぶ、材料にしていただけるとうれしいです。