こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたい、ハルです。
子育ての中でのITの悩みで多いのが、スマホやSNSの問題ではないでしょうか。
子どもにスマホを持たせるかどうか、SNSの利用を認めるべきかなど、親であれば必ず悩むと思います。ただ、私たちが知識がないばかりに、どうしても禁止や制限だけをしてしまいがちです。
産まれた時から当たり前にあるスマホやSNSは、今の子ども達にとって、「上手く利用できること」の方が重要かもしれません。
あなたの不安を少しでも解消できるよう、この記事では、小学生にSNSを使わせる6つのメリットについてご紹介します。
大人が知っておきべき、小学生のSNS利用で得られる6つのスキル
多くのSNSは、利用の推奨年齢が大体中学生以上になっているのですが、実際はSNSを利用している小学生は大変多いです。
SNSの利用は、確かにリスクもありますが、適切に利用すれば子どものIT関連の成長に、プラスの影響も与えてくれます。子ども達の将来を考えると、必ず利用するであろうオンラインでのコミュニケーション方法を練習できるので、むしろ早くから利用している方が良いとの考え方もあるでしょう。
小学生にSNSを使わせるメリットを詳しくご紹介していきます。
小学生のSNS利用で得られるスキル|コミュニケーション能力の向上
SNSではテキストだけでなく、画像や動画を使ってコミュニケーションを取ることができます。文字だけでは伝わりにくい気持ちを、画像や動画で表現できるのが大きな利点です。
また、リモートでのコミュニケーションに慣れることで、場所を選ばずにコミュニケーションが取れるようになります。対面とは違う形でのコミュニケーション力が身につくでしょう。
小学生のSNS利用で得られるスキル|学習機会の拡大
子SNS上で自分の興味関心のある情報を収集することができます。身の回りの出来事や自然現象、歴史や文化など、興味を持った分野の知識が自然に身につきます。
また、写真や動画の投稿を通して、自らコンテンツを創り出すことも可能です。
絵を描いたり、工作をしてみんなに見せるなど、クリエイティブな活動が可能になります。プログラミングなど新しいスキルを学ぶきっかけにもなるでしょう。
小学生のSNS利用で得られるスキル|人間関係の構築・維持
SNSを通じて、自分と同じ年代の仲間や離れた場所に住む友人、家族とつながることができます。投稿を見てコメントし合ったり、メッセージのやりとりをすることで、親しい関係を保つことができるのです。
さらに、共通の趣味や関心を持つ人々とつながり、新しい出会いや発見をすることもあります。リアルの人間関係だけでなく、オンラインでの繋がりも育めることは、今後かなり重要なスキルになると思います。
小学生のSNS利用で得られるスキル|自己表現力の向上
SNSには自分の個性やパーソナリティを表現する機会がたくさんあります。テキストでの投稿、写真や動画の共有、フィルターの使用など、さまざまな表現の仕方があります。
他者の反応(いいね、コメント)から、フィードバックが得られるのも大きなメリットです。創造的な自己表現をすることで、自分のアイデンティティーを確立していくことができ、自信につながります。
小学生のSNS利用で得られるスキル|時間管理能力の向上
投稿をするタイミングを決めたり、複数のSNSアカウントを使い分けたりと、SNSの利用には上手な時間管理が求められます。計画的に物事を行う力や、集中力の分散を防ぐ自己制御力が自然と身につくことでしょう。
子供のうちからそうした能力を養うことは、大人になってから仕事や生活リズムを立てる際に非常に役立つはずです。
小学生のSNS利用で得られるスキル|情報リテラシーの習得
SNS上には様々な情報があふれており、子供たちにとって正しい情報を選別する力が必要不可欠です。SNSを利用する中で、信頼できる情報と危険な情報の見分け方を自然と身につけていくことができます。
加えて、ネットに潜むルールやマナーについても、体験を通して学んでいくことになります。情報を正しく扱い、ネット上でのモラルを守ることの大切さに気づけるはずです。
まとめ|SNSで小学生が得られるメリットも理解して、大人が上手く介入していきましょう!
小学生がSNS利用で得られる、6つのスキル、納得の内容ではないでしょうか。
ただ、ネット依存や有害情報、プライバシーリスク、勉強や睡眠時間への影響などの問題があるのも事実です。SNSにはそうしたリスクが常にあるので、私たち大人が一緒に、ルールを決めておくことが重要になってきます。
このように、小学生がSNSを利用するために、メリットもデメリットもありますが、うまく活用すれば良い影響をお子さんに与えることもできます。親が適切に指導しながら、子どものコミュニケーション力や自己表現力を伸ばせるツールとして、上手に活用していきましょう。