
こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたいハルです。
トクリュウ犯罪のリクルーター役が、逮捕されたニュースが報道されていました。
数年前から、若者が「闇バイト」に加担する問題が話題になっていますが、なぜ若者は犯罪と気づけないのでしょうか。
それはこの「リクルーター役」というように、犯罪が細分化されていることが一番の原因だと思います。
「うちの子は大丈夫」では、子ども達を守ることはできません。
トクリュウ犯罪などの、若者や少年が巻き込まれる犯罪リクルートはどういう状況なのか。親として、知っておくべきだと思いませんか。
トクリュウ犯罪の、細かい“役割”とは

「トクリュウ」などの、ネット犯罪組織は、昔のように単純な犯罪ではなく、それぞれ役割を分担して動いています。
トクリュウ犯罪の役割 |リクルーター役(募集役)
SNSなどで人を集める役。ネット上での書き込みをもとに、ターゲット名簿を作成したりもします。
トクリュウ犯罪の役割 | 指示役
集めた人に連絡し、動きを指示する役。マニュアル通りに連絡するだけであれば、犯罪だと気づかない場合も。
トクリュウ犯罪の役割 | 報酬入金役
経理関係を担います。在宅で、リスト通りに入金するだけの仕事に見えるので、主婦などが加担する場合もあります。
トクリュウ犯罪の役割 |運搬役
荷物やスマホ、SIMカードなどを運ぶ役。
“ただ届けるだけのアルバイト”に見えるだけでなく、運搬役自体も細分化されているので、自分が犯罪に関わっていることに気づきにくいです。
トクリュウ犯罪の役割 | 受け取り役・引き出し役
お金やカードを受け取ったり、ATMから現金を引き出したりする役。ここで初めて「怪しい」と感じる子もいるかもしれません。
トクリュウ犯罪の役割 |強盗実行役
強盗などの実行犯役なので、確実に犯罪だと気づくでしょう。
ただ、気づいても高い報酬目当てで加担してしまったり、脅されて逃げられなくなった若者も多いです。
若者がトクリュウ犯罪だと気づけない、4つの理由

犯罪だと分かっていて加担する若者もいますが、ただのアルバイトだと思って始める若者も大変多いようです。
なぜ気づけないのか。それには理由があります。
求人内容が「仕事っぽく見える」
犯罪組織は、最初から「強盗しませんか?」とは言いません。
代わりに、
- 荷物を届けるだけ
- 人を紹介するだけ
- SNSでメッセージ送るだけ
- アカウント作るだけ
という、細分化された一つ一つの役割が、普通のアルバイトに見えてしまいます。
「友達や先輩経由」だから安心してしまう
最近は、知らない大人ではなく、友達や知人から紹介されるケースが非常に多いようです。
「みんなやってるなら大丈夫かな」と警戒心が下がってしまいます。
「自分は直接やっていない」という思い込み
- 「自分は紹介しただけ」
- 「自分は運んだだけ」
- 「自分は連絡しただけ」
でも、犯罪ではこういう考えは通用しません。役割の一部でも関われば、責任を問われる可能性があります。
個人情報をつかまれ脅される
多くの若者は、応募時に
- 顔写真
- 身分証
- 学校名
- 住所
など、詳細な個人情報を聞かれます。これは、あとから脅すための道具にされます。
トクリュウ犯罪から子ども達を守るためにできること

近年、少年や若者が加担するネット犯罪は、ただ、スマホやSNSの使い方を教えれば解決するような問題ではありませんよね。
「お金ほしさに、少年が強盗や殺人まで犯してしまう」
この現実は、私たち保護者はしっかり受け止め、真剣に考える必要があります。
- お金・時間・情報の大切さを教えていますか
- 綺麗なお金、そうでないお金の違いを具体的に教えていますか
- 社会で生きていくために協力することを教えていますか
- 誰かを助けることの大切さを教えていますか
- 誰かに頼ることも必要なことを教えていますか
- 誰にも恥じない生き方を見せていますか
- 断る勇気が大切なことを伝えていますか
ITリテラシー教育は、実は私たちが子ども達に教えていきたいことが、一番重要だと思っています。
スマホやゲームを買い与えて、親子の会話が少ない…、そんなことありませんか。
毎日の会話は、ネット犯罪から子どもを守ることができると思います。今からできます。是非、私たちのたくさんの経験を伝えていきましょう!
まとめ|犯罪に気づいたら断る勇気、伝えてください!
犯罪組織は、
“アルバイト”
“副業”
“紹介制度”
そんな顔をして近づいてきます。
だからこそ今、子ども達に必要なのは、“怪しい誘いを断る勇気”なのかもしれません。
親子で会話ができる環境づくりにも、心がけていきたいですね。


