
こんにちは!ネットトラブルから子ども達を守りたいハルです。
「爆破予告」によって大学祭が中止になるニュースがありましたね。
楽しみにしていた学生たち。
何か月もかけて準備してきた実行委員。
当日を心待ちにしていた地域の人たち。
そんな多くの人の想いや努力が、たった一通のメッセージで中止になってしまいました。
もし、「ただのいたずらだった」もしそんな軽い気持ちだったとしても、その代償は大変大きいです。
子どもに伝えたい、「爆破予告」はいたずら”ではなく犯罪

これまでも同様の事件はありましたよね。
「爆弾を仕掛けた」「イベント会場を爆破する」、このようなメッセージを送った場合、実際に爆弾がなくても犯罪になる可能性があります。
主に問われるのが、次のような罪です。
爆破予告の代償|① 威力業務妨害罪
嘘の情報や脅しによって、学校やイベント運営、警察などの業務を妨害する犯罪です。
- 大学祭や地域イベントが中止になる
- 警察や警備員が緊急対応する
- 来場者の避難誘導が行われる
こうした「社会の正常な運営」を止めてしまうと成立する可能性があります。
爆破予告の代償|② 脅迫罪
人の命や身体、財産に危害を加えることを告知する犯罪です。「冗談じゃなかった」「本気ではなかった」では済まされません。
受け取った側が恐怖を感じれば、十分に問題になります。
爆破予告の代償|③損賠賠償請求
イベントなどが中止になれば、主催者には大きな損害が発生します。
例えば…
- 会場設営費
- 音響や機材のレンタル費
- チケット払い戻し費用
- 印刷済みパンフレットや広告費
- 急きょ増員した警備費用
こうした損害に対して、多額の損害賠償請求を受ける可能性もあります。
子どもに伝えたい、「爆破予告」は誰がやったかバレる

メールやSNSへの書き込みなど、匿名でだからバレないと思ったら大間違いです。
インターネット上には、多くの記録が残っています。
- 通信記録
- アクセス履歴
- ログイン情報
- 使用端末の情報
警察のサイバー捜査では、こうした情報から送信元を特定できる可能性が高いです。
ネットは便利ですが、“痕跡が残る世界”でもあるということを、子どもたちに伝える必要があります。
「爆破予告」から考える、親が伝えられること

私が保護者の方にぜひ伝えたいのは、この3つです。
① ネットでも現実でも責任は同じ
スマホの中も社会の一部です。「投稿した言葉には責任がある」という感覚を育てましょう。
② ニュースを一緒に見る
今回のような事件は、子どもと話すきっかけになります。
「どう思う?」
「もし友達がこんなこと言ったらどうする?」
事前にどのような影響ができるのかイメージできる力がつきます。
③ “送る前に考える”習慣を作る
- これを書いたら誰か傷つかない?
- 相手はどう感じる?
- 現実世界で本当に言っていいこと?
この習慣が、ネットトラブルを防ぐ力になります。
まとめ|スマホの中にも“社会”があります
スマホの中は、ゲームやSNSだけの世界ではありません。そこには、人がいて、法律があり、責任があります。
「ふざけただけ」
「ノリだった」
「バレないと思った」
そんな軽い気持ちが、一生を左右することもあります。
“ネットの向こうには現実社会がある”ということを、子ども達がイメージしながらネットを使えるようにしていきたいですね。親子で、ぜひ一度話してみてください。


